シューズ収納棚を作る時に気を付けるポイント2つと、詳しい作り方

シューズ棚DIY DIY

こんにちは。
玄関の収納力が低くて靴が収まり切れず、箱に入れてクローゼットに収納していました。
当然嵩張るので、クローゼットを占領。勇気を出してシューズ棚を作ることにしました。
途中まで順調でしたが、思わぬアクシデントに2度遭遇しました。
このアクシデント、もしかしたら私の様な初心者の方が、棚を作る際に付き物かも知れません。
シューズ収納棚を作る時に気を付けるポイントを2つと、準備から作り方までを詳しくお伝えします。
ご参考になれば幸いです。

Before

After

準備したもの

①シナ合板1枚(シナランバーコア材4×8 18㎜)1220×2430
 写真の内容で、トステムビバでカットしてもらいました。
②棚柱4本(チャンネルサポートS 11㎜厚 ASF-1 1200㎜×2 900㎜×2本) トステムビバ
③ 棚受け14本(R-032W木棚用ブラケット250クローム×7本、R-033W木棚用ブラケット250クローム×7本)トステムビバ
④棚柱用ビス2セット(co-006ユニクロタッピング皿3×30) トステムビバ
⑤棚受用ビス14本(家にあるものを適当にチョイス)
⑥2×4材2本 コーナン
⑦2×4材アジャスター(平安伸鋼ラブリコ) Amazon
⑧水平器(必須です!!) ダイソー
⑨ミッチャクロン 
⑩ターナーアイアンペイントブラック

収納棚のサイズと色を決める。

①天井の高さと、棚の幅を計り、設計図を作る。
②色を決めるって難しいですよね。特に初めての木材や塗料を使うときは、実際に使う木材と塗料でテストすることを強くお勧めします。
今回は、光沢と深みのある比較的明るい茶色にしたかったので、ウオーターベースウッドダイ:イユーに、ブライワックス:ラスティックパインを重ね塗りしました。
シナ合板はそりが出にくく塗装してもあまり斑の無いスッキリした表面です。しかも比較的安価で、最初から表面がツルツルで、塗装しやすいです。
④色の選び方やテストの仕方は「ヘリンボーンボードを、彫刻刀で簡単DIY」に詳しく書いてありますでので、そちらをご覧ください。
⑤写真はシナ合板にテストで塗装したものです。
左はブライワックスのみ、右はウオーターベースウッドダイ:イユーにブライワックス:ラスティックパインを重ね塗りしたものです。
右の方が深みがあってこれに決めました。
⑥ホームセンターで2×4材を購入し、天井の高さ(2480㎜)から95㎜短くカットしてもらいました。

棚柱(チャンネルサポートの仮付け)アクシデント①

2×4材に棚柱を先に仮付けしました。
目的は、暗い色を塗装した後だと、ビスを打つ際の印が見えづらくなると考えたからです。
②2本並べて、棚柱の高さを合わせ、センターの位置を決めてビスを打ち、棚柱を仮止めしました。

③ここで、予期せぬアクシデント発生!!
棚柱を2×4材に同じ高さで付けたのに、壁に取り付けてみると、棚柱の高さが5㎜違ってる!!
④原因は2×4材が斜めになっているのか?。もう一度水平器を使って確認したところ、真っすぐ。何でや。ようわからん。
⑤棚柱の高さを再調整しようかと思いましたが、5㎜の端材があったので、下に敷きました。
⑥原因はわかりませんが、仮に取り付けてみて正解でした。
⑦ここで分かった失敗しないポイントは、2×4材に棚柱を仮付けして、ラブリコを使って壁に付けて、棚柱の高さが同じか確かめるです。その際、水平器を使って、2×4材が真っ直ぐになっているかも同時に確認する必要があります。

柱と棚を塗装

①2×4材は、ワトコオイル:ダークウオルナットに、ブライワックス:ラスティックパインを重ね塗りしました。
②棚はウオーターベースウッドダイ:イユーに、ブライワックス:ラスティックパインを重ね塗りしました。その後艶がでるまで必死で磨きました。
③棚柱と棚受けは、ミッチャクロンを塗り、その上にターナーアイアンペイント:ブラックを塗っています。
④塗装する前は、250番の紙やすりで表面を整えています。
⑤又、棚は角を面とりしました。(使ったのは写真の赤いやつです。NT DRESSER L-30中目)

棚に棚受けを取り付け アクシデント②

①先に仮に取り付けたと同様の方法で、水平器を使って、真っすぐ2×4材を壁に取り付けます。
②棚受けを取り付け、その上に棚を載せて棚受けの印を付けて、取り付けることにしました。
③しかし今回使った棚受けは、棚受けだけを棚柱に付けただけでは、少しグラグラします。これは取り外しし易い様にする為だと思いますが、棚に印を入れるのがやりにくいです。
④よって、1本だけ先に棚柱に合う様に棚に棚受けを付けて、その他の棚は、それに合わせて棚受けを全部棚に付けていきました。
⑤ここでアクシデント発生です。
上の方で入った棚が、下の方ではが棚柱と棚受けが1mm程度ずれて、上手く入らない!!
棚柱が2×4材に真っすぐ取り付けられてい無かったと思います。
⑥棚受けを調整して付けましたが、後から考えると、棚柱の方を調整しないと棚を自由に上下に移動できなくなります。
これから作られる方は、同じ事が起こったら、棚柱を調整することをお勧めします。
⑦中央には手作りヘリンボーンボード「ヘリンボーンボードを、彫刻刀で簡単DIY」を、両面テープで貼ってます。中央の棚は1080㎜もあるので、かなりいろんな物が置けるので、今から楽しみです。

完成とまとめ

①初めて大型家具?に挑戦しましたが、やはりすんなりとは行かなかったです。
②気を付けることは、
塗装する前に、先にラブリコで壁に付けてみて、棚柱の一番上の高さが同じになっているか確認する。
・棚に取り付けた棚受けが、高さによって、入ったり入らなかったりする時は、棚柱を真っすぐになる様に調整するです。
③完成後気付いた事があります。
以前、失敗して残しておいた1×10材「ウォーターベースウッドダイ、ブライワックス重ね塗り失敗例」を追加で取付ましたが、シナ合板の方がかなり軽く、高さを調整する際も楽です。
高さ調整機能のある棚を作るのは、シナ合板の方が会っていると思いました。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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