ウォーターベースウッドダイ、ブライワックス重ね塗り失敗例

ウオーターベースウッドダイ・ブライワックス重ね塗り失敗例 DIY

こんにちは。ウオーターベースウッドダイっていう水性ステインをご存知ですか?
ウッドダイで予め木材を着色し、その上からブライワックスを重ねることで、奥行きのある仕上がりになるというステインです。
先人のblogや動画を見て、ヨッシャ!これはやるしかないやろ!!という事で重ね塗りに挑戦しました。が…。もう少し慎重にやるべきでした。
今回の苦い経験をお伝えします。特にDIY経験の浅い方に参考になれば幸いです。

目標としていたイメージ

玄関にシューズ収納棚を作りたいと前から考えていました。
それもブティックでよく見かけるアイアンの棚柱に明るい奥行のある茶系の棚がいいな~。
この棚に磨いた靴を並べれば、メッチャおしゃれでかっこええやんと、期待はどんどん膨らんでいきました。
イメージにしたのは、「Yahoo!不動産おうちマガジン」さんのこちらの画像です。
いや~めちゃめちゃカッコいい!!

準備したもの

①ウオーターベースウッドダイ(ライト・オーク)今回気合を入れて購入!
②ブライワックス(ラスティックパイン)
③1×10材
④多用途刷毛(セリア)
⑤たわし
⑥サンドペーパー250

ウオーターベースウッドダイ塗装

①塗装する前に、サンドペーパー250でしっかり研磨し、研磨した後のカスも履いて取り除きました。
②その後ウオーターベースウッドダイを塗装.。メチャクチャ塗り易いです。ス~とのびて気持ち良い。
③しばらくすると直ぐに乾きだします。2度塗りしました。
④色もイメージした感じで、ええ感じや~ん。この段階ではノリノリです。

ブライワックス重ね塗り

①いよいよブライワックスの登場です。ラスティックパインを何度も刷り込む様に塗っていきました。
30分程度おいて2度塗り後ブラシで艶だしウエスで拭き上げというか更に刷り込みの工程を行いました。
③ちなみに今回は比較の為に、ファルカタ材も試しに重ね塗りしてます。
④この辺りで、ん…。確かに色に深みは出ましたが、かなり塗料の染み込み斑がクッキリ出過ぎではと不安になってきました。ファルカタ材は、少し薄いですがクセの無い仕上がりです。

かなり艶とコクがでましたが、斑がめっちゃキツイです。
そうか、日差しの影響で斑が見え過ぎるんだと思い、玄関に持って行ってみたところ、

う~。微妙…。これはこれで深みもあるけど、イメージした明るい色でもないし、綺麗な表面でもないじゃん。これは使えないわ。

失敗の原因

塗料の選択ミス
今回ウオーターベースウッドダイ(ライト・オーク)とブライワックス(ラスティックパイン)の重ね塗りを選択したのは、「168色!ウォーターベース・lウッド・ダイとブライワックスの組み合わせ色見本の色見本」を参考にしました。
赤で印を入れているのがこの組み合わせの色ですが、改めて見てみるとそもそもイメージよりかなり暗い。
何でこうなっちゃたかというと、それはブライワックスはラスティックパインしか持ってなかったからです。それに合わせる一番明るそうな組合せのライトオークを選んだからです!!。
今ある塗料をベースに無理やり使ったセコさが仇になりました。

②木材選択ミス SPF材の1×10材
SPF材は過去2×4で柱を作った時に、ワトコオイルを塗りましたが、今改めて見るとかなり斑に着色してます。
今回イメージしていたのは、斑の無い綺麗な塗装でした。
SPF材を使ったのが、間違いだったみたいです。
③今回失敗に気付き、今度はパイン集積材を使って、3種類の塗り方でどう色が違うかも比べてみました。
上から、ブライワックスだけ→ウッドダイとブライワックスの重ね塗り→ウッドダイだけです。
随分色が違う事がわかります。
右は今回失敗したSPF材で、バリバリの斑になっていますが、左のパイン材も少し斑になっていることが分かります。

失敗をしない為の対策

どんな色になるか分からない時は、本番に使う木材で試し塗りをする。
斑な仕上がりを避けたい時は、SPF材を使わない。
諸先輩方には、え!そこ?と言われそうですが、
ハイ、そこを気にせず勢いでやってしまいました!!
今回購入し塗装した1×10材はどこかで使おうと思いますが、なんせデカい!! 
どこかで使うことになるまで、しばらくは、苦い経験を思い出すために役にたってもらいます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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