100均すのこと安い木材でインダストリアルな収納ボックスを作るポイント。100均すのこを扱う際に注意点があったので記事にしました。

インダストリアルな収納ボックス DIY

こんにちは。リメイクしたスチールラックのサイズに合う、インダストリアルな収納ボックスを作りました。
100均すのこのサイズがスチールラックの長さに合わなかったので、つなぎ合わせることにしましたが、これが予想外に大変な事に。
解決策もバッチリ説明しますので、ご参考になれば幸いです。
リメイクしたスチールラックは、「ラッカーとアイアンペイントで男前なスチールラックに変身!!」をご覧ください。

使用したもの

①100均すのこ45×20=3枚(セリア)
横の長さが足りないので、内1枚はカットして繋いで使いました。
②キャスター4個(セリア)
③リメイクシート(鉄板黒)2枚(セリア)
④ファルタカ材2枚(コーナンでカットしてもらいました。)+スチール棚をリメイクした際の端材4本
⑤ワトコオイル(ウオルナット)
⑥黒板塗料(ダイソー)
⑦筆(ダイソー)
⑧コーナークランプ(アマゾン)
⑨電動ドリル
⑩STサドルバンド20㎜(コーナン)

作り方(スチールラックに入るMAXの高さ、横幅を計算する)

①スチールラックの内側にギリギリまで入る正面板の高さを計算します。スチールラックの内側の高さが345㎜だったので、キャスターを付けた高さを343㎜にし、板の高さはキャスターの高さを引いた310㎜にしました。
②横幅もスチールラックの両キャスター間の幅-2㎜にしましたが、ギリギリ過ぎてもう少し間を開けた方が良かったです。

作り方(本体)

①塗装
ワトコオイルを使いました。塗装する前にやすり掛けをすると塗り易くなります。
②色のアクセントをつける為に端材は黒にしようと決めてましたので、両側面に黒にしました。
今回は黒板塗料(100円です。)にしました。どちらかというと鉄よりも炭の様な黒です。

③キャスターを付ける。
セリアで売ってる写真のキャスターは頑丈で小さいし、2個で100円なのでお勧めです。
ビスは付いないので、100均フォトフレームの爪を剥がした時のを使いましたが問題ないです。
別の100均のキャスターをゴミ箱に付けましたが重さで車輪が壊れたので、次使う時はこれだと決めてました。

④正面と裏側の板をビスで付ける。
正面と裏側の板を付ける時、そのままビスで固定すると写真の様に直角にならなかったので、コーナークランプを使いました。
この時少し緩めで多少グラグラするくらいにしておいて、側面を付けた際にしっかり締めると上手くいきました。ビスは両面に3本づつ使ってます。

⑤すのこ同士をボンドでくっ付ける。
ご存知ですか?100均のすのこはサイズがアバウトです!!写真の様に約5㎜程度誤差があります。購入後に気付きましたが、横の長さ575㎜になる様にそれぞれ繋ぐ用のすのこをカットしました。
しかし手でのノコギリカットだったので真っすぐにカットできず、接着面に隙間が出来てしましました隙間を無くそうと接着面を合わせると、今度は真っ直ぐなすのこになりません。
解決策は、すのこの上から端材を載せて固定するので、すのこが多少真っ直ぐでなくても良いことにし、カット面の隙間を減らす様にくっ付けることにしました。
⑥側面に端材を付ける。
⑦接合したすのこを端材にボンドで付ける
⑧⑦の上に端材をボンドで付ける。
⑨⑧の端材をビスで固定する
という順番で進めると上手くいきました。

⑩これでボックスは完成しましたので、黒く塗りたいところを改めて塗装します。

作り方(リメイクシートとステンシルでカッコ良く)

①正面はインダストリアルな鉄板にしたかったので、セリアのリメイクシートにステンシルをしました。
100均のシートなのでテカテカ光ってリアル感がイマイチなので、ターナーペイントブロンズと筆とスポンジを使って錆を入れたので、大分リアリティが出ました
②取っ手は塩ビパイプを固定するサドルバンドをビスで固定し、完成です。
ちなみにスチールラックの上部の棚にも同じ鉄板扉を付けるつもりなので、ステンシルは「Ⅴ」にしてあります。
又、手軽なので私はいつもコピー用紙でステンシルしてます。やり方は「コピー用紙で超簡単ステンシル」をご覧ください。

まとめ

今回は、スチールラックのサイズにあった収納ボックスという目的があったので、すのこを繋ぎ合わせることにしたのが、果たして正解だったかどうか。
すのこを使いたいがサイズが合わない場合の解決策をまとめると、
①すのこを無理に使わない。(何それ)
普通に板を買ってカットしてもらった方が良いかも知れません…。コストを優先したために思わぬ苦労をしました。手でカットしたりくっ付けたり余計な時間がかかります。
②どうしてもつなぎ合わせて使いたい場合
極力サイズの揃ったすのこを購入する。
すのこを重ね合わせてカットする線を引いて、刃の細かいノコギでカットする。
の2点かと思います。
出来上がった収納ボックスは、大容量で今まで溜まって置き場に困っていた端材を入れても余裕です。作って良かったと思いました。


最後までご覧いただきありがとうございました。

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