簡単!!失敗なしの内窓の作り方‐①準備

内窓DIY DIY

こんにちは。寒くなりましたね~。娘の部屋は北に大きな窓があり、娘は寒くなると家計を気にすることなくガスストーブをガンガンに使います。我が家の金食い虫です。
二重窓の断熱効果は半端ね~し、内窓を付けるとあの無機質な元のアルミの窓が見えなくなって、窓がカッコよくなるんです!!。一粒で2度美味しい内窓の簡単な作り方をお伝えします。
内窓で一番の難関は寸法取りといっても過言ではないです。今回は初チャレンジでしたので、失敗したところがいくつもありました。それを回避する方法を中心に詳細に説明しますので、この通りやれば失敗なしに、微調整もせず上手くいく?と思います。これから内窓にチャレンジされる方に参考になれば嬉しいです。上手くいかなかったらごめんなさい。

コンセプト

①引き戸にして、掃除や取り外しが簡単にできる様にする。
②なるだけ頑丈でしっかりしたものがいいけど簡単に作りたい。
③ブルックリンスタイル風にカッコよく仕上げたい。

進め方(この順序でやれば後戻りしません)

①窓の内側のサイズを正確に測る。
②内枠の長さを計算する。
③ホームセンターで材料を購入し、木材はカットしてもらう。
④上下レール、内枠を作って実際にはめてみる。
⑤ポリカーボネートを購入し、内枠に合わせてカットする。
⑥内枠にポリカーボネートをガムテープ等で仮に付けて、実際にはめてみる。
⑦ポリカーボネートを外して内枠に色を塗る。
⑧再びポリカーボネートをホッチキスで仮止めして、実際にはめてみる。
⑨ポリカーボネートをホッチキスでしっかりつけて内枠の出来上がり。
⑩後はお好みで、内枠をおしゃれにする。
どうです?
一見面倒な様に見えますが、このやり方が一番スムーズで失敗がない方法だと思います。

実際使った設計図

この設計図の縦のは完成したサイズを記載しています。
この設計図を参考にするなら、レールは記載のサイズのものを必ず使ってください。実際の窓内側の縦と横の長さを測って、記載している計算方法で内枠のサイズを計算し、ホームセンターでカットしてもらえば、保証はできませんが理論上は何の失敗や苦労もなく完成するハズです。

効率よく失敗なしに作る為の必須アイテム

①木工用ホッチキス(ダイソーで売ってます。)
②ホッチキスの芯を抜くための先の尖ったペンチ(ダイソーで売ってます.)
③コーナークランプ4台セット(アマゾン・楽天等で1000円~2000円台で売ってます。)
④のこぎり(ダイソーで売ってます。)
⑤マスキングテープ(賃貸なので…)はレールが3㎝なのでそれに近い幅のがベストです。
⑥両面テープ(強力でなるだけ薄いやつがいいです。これも幅はレールに近いのがベストです。)

重要:レール選び

内枠の寸法調整に苦労しないための重要ポイントはレール選びです。
①窓枠は大抵歪んでいるので、正確な正方形ではない場合が多い。実際私のマンションも左右で1mm違いました。この歪みに対応したい。
②内枠の縦の長さを短くし、襖の様にスムーズに外し入れをしたい。
③なるべく頑丈な内枠を使って安定させたい。
①②③の条件を満たすには、上の溝が深くて溝の幅が広いレールだと考えました。

そして購入したのがこのレールです。トステムビバで購入しました。
設計図にある様に、上レールの溝の深さは15mm、溝の幅も12mmあります。
上レールの幅は30㎜、高さは16㎜。下レールの高さは7㎜です。
このレールを選んだのは大正解!!でした。

汚い画像でm(__)m

内枠に使う木材選び

窓の内側縦が126㎝と比較的長いので、ポリカーボネートのたわみを抑えるためなるべく厚みのがあり、硬そうな木材が良いと思っていました。トステムビバで厚みが9㎜と12㎜の桧材を見つけたので、実際にホームセンターでレールでテストしてみたところ、レールの幅には12㎜がピッタリでした。でもポリカーボネートの厚みが4㎜なので、12+4=18㎜となり引き戸にすると内枠同士がぶつかるので断念しました。でも9㎜の方が9+4=13㎜となり殆ど隙間なく内枠同士が交差したので結果的に良かったです。また9㎜の桧材は結構頑丈です。さらに調整の為にカットもしましたが難なく自分でカットできました。これくらいの窓枠なら丁度良いのではと思います。

それではいよいよ内枠を作っていきます。【簡単!!失敗なしの内窓の作り方-②内枠作り

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