簡単!!失敗なしの内窓の作り方-②内枠作り

DIY

今回は、私の経験を踏まえた失敗なしの簡単な内窓の作り方を詳しくお伝えしています。
内窓のコンセプトや木材の材料選びの考え方等はこちらをご覧ください。
失敗なしで内窓を作る秘訣は、正確にカットした木材で正確な四角形の内枠を作ることです。
①窓の内側のサイズを正確に測ったら内枠のサイズを計算し、いざホームセンターへ。
②ホームセンターで木材を購入したら、是非カットもしてもらいましょう。コーナンならアプリでコーナンペイを登録しておけば、10カットまで無料です。機械でカットするので正確で後の作業がほんと楽チンです。
③木材は厚さ9㎜×横幅30㎜の桧材を使用しました。

内枠のサイズの計算方法

①内枠縦サイズ 
 126㎝(窓の内側縦サイズ)-1.5㎝(レールに入れる為短くします)=124.5㎝
 *いろんな方のBLOGを参考に最初は1㎝短く125㎝でカットしてもらいましたが、長すぎて
 更に5㎜削りました。それでスムーズに外し入れができる様になりました。
 それでもまだ上レールの溝に5㎜程かかってるので、勝手に外れることはありません。

②内枠横サイズ
 76.4㎝(窓の内側端~中央)+1.5㎝(内枠の木材の幅3㎝÷2)=77.9㎝
 77.9㎝-6㎝(内枠の両側の木材の幅3㎝×2)=71.9㎝←実際にカットするサイズ
 窓の中央で内枠の左右が重なる様にするには、1.5㎝(内枠の木材幅の半分)をプラスします。
 *私はこれを間違えて3㎝プラスしてしまいました。内枠作って仮に付けてみて初めて計算間違いに気付いたので、内枠を分解し、木材をカットする羽目になりました。

内枠の縦の長さを先ず一本だけで確認する。(重要ポイント)

①両面テープで上下のレールを窓の内側に付けます。(賃貸なのでマスキングテープを貼り、その上に両面テープを貼りました。)
②縦用の124.5㎝の木材一本で、レールにスムーズに外し入れができるか確かめます。もしポリカの厚みに近い木材(4㎜)があれば、上から1.8㎝のところに貼り付けてください。レールにひっかからなければ、後でポリカを付けた時でも入らなくなることがないので安心です。
③木材一本で確かめる時に気を付けることは、斜めに入れ外しをしないことです。斜めに入れると長くても入るので、四角の内枠にしたら入らなくなる可能性があります。
④この計算でいくとカットしなくても一発で決まるハズですが、入らなかったらカットします。そして縦の長さが決まったら、後残りの3本も同じ長さにカットします。

正確に長方形に内枠を作る(重要ポイント)

①内枠を組み立てる前に木材にやすりがけをします。塗装する際ペンキの載りや仕上がりが違います。又組み立てた後では内枠が大きくやりにくいです。
②縦の長さが決まっても、正確に長方形に内枠を作らないと入らなくなります。
③この時、大活躍するのがコーナークランプです。コーナークランプを使って先ず内枠を組み立てて、コーナークランプをはめたままホッチキスで4角を止めていきます。この時ホッチキスは斜めに打つと安定します。(2枚目の写真にホッチキスが写っています。)
④内枠が出来たら、実際にはめてみて確認します。その時入らなければそれは正確な長方形になっていないのが原因です。
*コーナークランプがあるのとないのでは、製作時間や成功の確率は随分違うと思います。2,000円台でAmazon等で売ってますし、今後重宝するので1家に1台?は持っていた方がいいと思います。

ポリカーボネートを購入しカットし、仮に付ける

①内枠が出来たら、内枠のサイズを測ってポリカーボネートを購入します。
②内枠より上1.8㎝、下1㎝、横各1㎝短くカットします。
*カッターで深く切れ目を入れて反対に折れば簡単に切れます。
*カットはホームセンターでやるのが賢明です。コーナンは無料で長~い定規やカッターも貸してもらえます。横90㎝、縦180㎝もあるポリカの板を切るのは大きな台や長い定規が必要ですが、家にあります?持って帰るの大変だし、カッターで家の床傷つけたら大変ですよね。
③カットしたら、内枠に仮にガムテープで留めて実際に入るか確認します。

ここまでくれば、後は枠を塗装して、ポリカを付けて終了です。
とは言え、その段階でも注意点がありましたので【簡単!!失敗なしの内窓の作り方-③ポリカ貼り~完成】で紹介します。

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