エアコン室外機カバーDIYの失敗をさけるポイント

DIY

こんにちは。エアコン室外機カバーをDIYしました。
初心者の方がやりそうな失敗(自分も初心者で~す。)をしました。
リカバリー方法も入れて紹介しますので、これから室外機カバーのDIYを計画されている方に、お役にたてば幸いです。

やりたかった事

①ベランダにルーバーラティスフェンスを作りました。「ルーバーラティスDIY成功のポイント2つ
②フェンスで目隠しになりましたので、一つ部屋が増えた様で結構気に入ってます。が…
③そうなると、どでかいエアコン室外機が真っ白で目立つ様になり、こいつも隠したくなりました。
Piterestでイメージを探してると、やたらカッコいいやつを見つけました。
Heatpump Cover A/C Unit Cover DOWNLOAD PLAN DIY | Etsy

そして、悪戦苦闘の末、出来上がりがこちらです。

用意したもの

【購入したもの】全てコーナンです。
①ホワイトウッド19×30×1820×12本(正面・側面のルーバーに使います。)
②ホワイトウッド30×40×1820×4本(枠組に使います。)
*木材カットは、コーナンアプリで10カットまで無料ですので、お願いしました。
③端材19×19×1本(枠組に使います。)
④ファルタカ材 (天板に使います。)
⑤塗料(PRO-ACTジェットブラック)
⑥ビス(3.8×45)
【家にあったもの】⑦~⑨は、私の様な失敗をしなければ、不要でございます!!。
①木工用ボンド
②コーナークランプ
③ブライワックス(ジャコビアン)
④たわし(ブライワックスを磨く為)
⑤スチールウール(ブライワックスを塗る為)
⑥紙やすり(ルーバー・天板のやすり掛け)
⑦ノコギリ
⑧ノミ
⑨ハンマー

STEP1(枠作り)

①正面の枠を作ります。
 コーナークランプで正確な長方形を作らないと、外側のルーバーが綺麗に収まりません。

②側面の枠を作ります。写真は片方の枠ですが、エアコンの片方の下半分が一部出っ張ってて、それを回避する為に、こんな形になってます。

③正面枠と側面枠を合体させます。この時もコーナークランプを使って、正確に直角になる様に組み立てます。
天板を載せる上の枠の一本(この写真にはありません)は端材を使いましたが、木材を節約する為でしたので、枠は全てホワイトウッド30×40を使った方が丈夫だと思います。

STEP2(枠を実際にはめて、確かめる)あ~ やってしもた!!

①確かめた結果!!

ピッタリ入りません。

この出っ張りが、邪魔になってます。

こちらの出っ張りも、枠の中に入らないと、ルーバーの邪魔になります。

STEP3(リカバリー)失敗しなければ不要です。

側面の出っ張りへのリカバリーその1
 枠の内側に溝を作り、出っ張り部分を枠の中に入れることにしました。

ノコを、ノミの刃の幅の間隔で溝を入れます。

ノミで、削ります。ノコの溝があるので、簡単に削れました。ラッキー!!

何とか収まりました。

側面の出っ張りへのリカバリーその
 ①のリカバリーをしても、反対側の出っ張りが、枠の中に収まりませんでした。
 仕方がないので、厚さ5㎜程度の端材を貼って空間を作ることにしました。

少しですが、出っ張りが収まっていない。

端材を付けたところ。

端材で空間を作ったところ。

2つのリカバリーで、ようやく収まりました。ふ~。

STEP4(塗装)

①ルーバーと枠の塗装。
 今回は、PRO-ACTジェットブラックにしました。
ホワイトウッドに塗ると、ブラックなのに、かなり木目が目立ちました。
ルーバーの方は2度塗りが必要と思います。

②天板の塗装
 ブライワックス(ジャコビアン)を使いました。
 ブライワックスは水に弱いので、心配ですが、
 ベランダの奥にあるので防水剤は塗ってません。(ヤバいかも…)
 やすり掛けをした後、1度塗りで好みの濃さになったので終了しました。
 塗ったところの写真を撮るの忘れちゃった~。

STEP5(ルーバー貼り付け)

①見た目を重視し、ボンドで貼り付けました。
ルーバーを平行にするポイントは、端材を挟んでやればOKです。
 自分は、厚さ1.4㎝のファルタカ材の端材を使いました。
枠をひっくり返して、正面上から始めます。
ボンドで貼り付けるので、クランプが必要と思います。100均で打ってます。

④正面が終わったら、側面のルーバーもボンドで貼り付けます。

完成

①ルーバーラティスフェンスを照らすソーラーライトパネルも、コードが足りたので上手く天板に乗りました。
②ベランダで涼む時に、飲み物等を置くスペースも出来て良かったです。

失敗しないポイント

今回学んだ失敗しないポイントは、出っ張り部分も含めてエアコンの寸法を測り、少し余裕を持ったサイズにすることです。
エアコンには、エアコン本体の出っ張りや、硬いエアコンホースがあります。これらも含めて、サイジングしないと、私の様な失敗をしてしまします。
ベランダが狭いと、エアコン室外機にスペースを取られたくないので、ついついキッチリサイズにしてしまい、失敗しました。

ちょっと一言

ホームセンターで、今回の材料を探していたら、こんなの見つけました。
何と、4千円台で売っているとは…。

今回エアコン室外機に投入したお金は、塗料、木材、ビス等含めて8千円程度と思います。
しかも、熱い日にベランダで塗料を塗ったので、熱中症になりかけましたし、黒いペンキがカーテンに付いてしまいました!! 既に家族にバレてます。
既製品を探して、色塗った方が早くて、安かったかも…。
でも楽しめたし、イメージに近いものができたので、まあええか。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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