こんにちは。CAFEやレストランで良く見かけるチョークアートって、カッコいいですよね。こんなのが家にあればと、前から思っていました。
いろいろ試してみて、パソコンとインクジェットプリンターがあれば、超簡単に、それも100均で揃う材料で、お安くチョークアートを作る方法を見つけましたので、ご紹介します。
今回の材料費は1000円以下です。ほんと誰でも簡単に出来ちゃいます!!
やりたかった事
①うちのダッサイ賃貸のキッチン棚を、おしゃれにしたい。
②もちろん原状回復できる様にする。
③前から憧れていたチョークアートを、部屋に取り入れたかった。
④プロが描いたカフェメニュー風なチョークアートにしたい。
用意したもの
【購入したもの】
①黒板シート:ダイソーの黒板シートは60×40と大きくなってます。
②インジェクトプリンター用紙(マット紙):ダイソー
③ポスターカラーマーカー(ホワイト):ダイソー
【家にあったもの】
①パソコン・インクジェットプリンター
②デザインナイフ(ダイソーで売ってます。)
③チョーク(白)(ダイソーで売ってます。)
④割りばし
⑤糊
⑥アクリル絵の具(白・イエロー)ステンシルに使います。(ダイソーで売ってます。)
⑦ドライバー(棚の扉を一旦外すため)
STEP1(チョークアートのテーマと素材を集める)
①チョークアートと言っても、たくさんの種類がありますね。
いろんなサイトでチョークアートの画像を見まくりました。
②キッチン棚の扉に貼るので、食べ物のメニューをテーマにして、出来るだけ手書き風の、カラフルな絵を使ったものにすることに決めました。
③テーマが決まったら、FREEPIXの様なフリー画像サイトで、使いたい画像をダウンロードします。FREEPIXでダウンロードする詳しいやり方は、「超簡単!!A4サイズのクリアステッカーの作り方」をご覧ください。
④ダウンロードした画像をインクジェットプリンター用紙で印刷します。
マット紙を使うことがポイントです。背景がブラックの黒板なので、本物の手書きのチョークアートっぽくなります。
⑤プリントアウトした画像をデザインナイフで切り取ります。
後は貼るだけです。超簡単でしょ!!
STEP2(黒板シートを貼る)
①先ず、面倒ですが、扉と取っ手を外します。扉や取っ手を付けたまま、シートを綺麗に貼るのは無理だと思います。
高いところの作業になるので、落ちない様に慎重に外してくださいね。
②ダイソーの黒板シートを貼りました。
以前より大きくなってお値段そのまま。ダイソーさん素敵!!
③貼り方ですが、最初にシートの角を扉の角に、角度を合わせて正確に貼るのは難しく、貼り進んでいく内にズレが出てきて、それを修正しようとするとシートが曲がって、結果的に空気が入ります。
④60×40もあるので、大きすぎて一機に1シートをそのまま貼るとこうなりました!!
⑤そこで、シートを半分にカットして貼ると、上手く貼れました。シートの重なる部分は、上にチョークアートをすると目立たなくなります。
⑥貼り方は、最初にシートの角を扉の角の外側に2㎝くらいはみ出す様に付けて、左手でシートの裏紙を持ち、徐々に裏紙を剥がしながら、右手で、空気が入らない様に平らに擦りながら貼っていきます。
⑦必ず、貼る面積よりも2㎝ぐらい大き目にカットが必要です。多少斜めっても、貼る面積からショートすることはない様にします。
⑧そして余った分は、扉をひっくり返して、カッターで側面に沿ってカットすれば綺麗になります。
⑨下の写真は、黒板シートを貼って扉を元に戻したものですが、その必要はなく、そのまま継続して次の作業に移れば良いです。(今回は次の作業に移るまでに、数日間隔が開き、その間の家族の反応が怖いので、戻しました。)
STEP3(チョークアートの構図を下書き)
①面積が広いので、どの扉にどの素材を使えば良いかの構図を下書きします。
これで全体のバランスが分かるので、必ずやった方が良いですよ。
②そして、この作業の副作用として、下手な絵でも、下書きするうちにめっちゃモチベーションが上がります!!
③構図のポイントは、素材と素材の間に、点線や湯気やメニュー文字等を入れることです。 これを入れることで全体に動きが出ます。あると無いでは全然見た目が全く違います。
STEP4(手書きメニュー文字の書き方)
①チョークアートなので、メニュー文字も手書き風にしたいですよね。
②でも、ぶっつけ本番で、手書きはちょっと~と言うそこのあなた。ええ裏技がありまっせ。
③ワードで手書き風のフォントを選んで、文字を印刷する。
今回使用したのは、COMIC SANS MSで、大きさは72です。
④各文字を適当な大きさにカットして、裏にチョークを擦りつけます。
⑤黒板シートの書きたい位置に置いて、割りばしで印刷した文字を上から、擦ります。 するとこうなります。
⑥文字の下書きが出来たので、この上からポスターカラーマーカー(ホワイト)でなぞります。
⑦ポスターカラーマーカーのインクが乾いたら、ティッシュで軽~くチョークを履いて、取り除いて、完成~です。ちなみにインクが十分乾いてないと下の写真の様になります。
⑧他にも点線や湯気等も、先ずチョークで直接下書きして、マーカーでなぞれば上手く描けます。
チョークだから何度でも書き直しが出来るので、いいですよ。
チョークアートなのに、チョークを使うのはここだけです。使い方が間違ってる?
完成
①構図を参考に、ステンシル(MENU,RESTRANT、PIZZA等)や、切り抜いたチョークアートを貼り、メニュー文字や、点線等のアクセントを描いて完成で~す。
楽しかったわ~。
ちょっと一言
①今回は100均にある材料で出来たので、1,000円もかからず出来ました。
②イメージ通りなチョークアートが出来てご機嫌です。
③が、出来上がってから数日経って、気付いたことがあります。
キッチンに入っても、殆ど目線は棚の下で動いており、せっかく作ったチョークアートを見ずに
過ごしている!!
考えてみたら当たり前?上向いて料理や洗い物しないし…。
④日頃、私のDIYに塩対応の家族も同じ様で、感想すら言ってきません。
マジで気付いてないのかも…。
⑤それと、もう一つ気付いたことがあります。
そもそも、カフェメニューはお客さんの目につくところにあります。
厨房の、それも上の方にあるものではない…。
これから作ろうとされる方へ、是非目立つところに作ってください!!
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント