端材で作る100均トングのグリップDIY

DIY

こんにちは。キャンプでセリアBBQトングを使っていますが、これがFEDECA の名栗加工のトングだったらと使う度に思っていました。
買うのは高いので、端材で作ってみました。
電動ヤスリを使わず名栗加工で作るのは難しいと思っていましたが、糸ノコと手ヤスリだけで以外と簡単に出来ました。
ご自宅のトングでもグリップをDIYすると、見違えるようになりますのでご興味がありましたら、ご参考になれば幸いです。

やりたかった事

セリアBBQトングを

FEDECA の名栗加工のトング風に変身させたい。

用意するもの(家にあったものを使用)

①木材(今回は厚さ12㎜の杉端材。結果的に杉は柔らかいので加工が楽でした。)
②糸ノコ
③ノコギリ
④100均ヤスリ(幅13㎜)
中目半丸ヤスリ(幅20㎜)⇒中心的存在
⑥紙ヤスリ(120・240・400)
⑦クランク
⑧ワトコオイル(ホワイト)
⑨ボンドG17

木材カット

①鉛筆等でトングの型をとる。

②糸ノコで墨の外側をカットする。
外側ギリギリを狙うと内側をカットしてしまうリスクが高まります。
*両面に墨を入れましたが、どうせ名栗加工で削るので片面でも良いように思います。
③ヤスリを使って墨に沿うよう削る。

名栗加工(一番重要)

①20㎜の幅で縦に墨を入れる。
ヤスリの半丸を使って溝の両側が墨ギリギリになる迄削る。
*先に各幅の中央部分に短い幅の100均ヤスリで溝を掘ると、20㎜のヤスリが滑りにくくなる。
*クランクで固定すると楽で正確に削れる。
*大量に木屑が出るので、ビニール袋の中でやりました。

山が尖っている程カッコ良くなります。頑張ってください。

③山に対して直角に山の半分まで20㎜ヤスリで削ります。
 *山の両側を頂上が尖るまで削る

紙ヤスリと塗装

①紙ヤスリ(120⇒240⇒400の順)でツルツルになるまで削る。
②塗装する。(お好みの色で)
杉板にワトコオイルのホワイトを使用すると、木目が綺麗に残りしっとりした良い色になるのでお勧めです。

グリップの取付

当初ビスを想定していましたが、名栗加工で薄くなっており割れる可能性があるので、ボンドにしました。
*G17は素材を選ばないですね。木材と金属でも使えました。
クランクでしっかり押さえる必要がありますが、私は山の尖ったところにクランプを当てたため、折角尖っていた山の頂上が少し潰れてしまいました…。

完成

100均のBBQトングが、一見1000円ぐらいのトングへ変身しました。
グリップはツルッツルの木の感触で気持ち良いです。

最後に一言

今度、「このBBQトングいくらに見える?」と聞いてみるのが楽しみです…。
早くキャンプで使いたい!!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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