ウオータージャグスタンドDIY

ウオータージャグDIY DIY

こんにちは!。
60歳頃からキャンプを始めたのですが、いまだにサイトの水は空のペットボトルを使っています。今回、おしゃれなFUTUREFOXのウオータージャグをAmazonでポチりましたが、付属のウオータージャグスタンドが気に入らず、DIYすることにしました。
今回は何と「Shim.Craft」さんがオシャレなウオータージャグスタンドの設計図を公開されているのを知り、ほぼそのまま活用させていただきました。「Shim.Craft」さんありがとうございました!!
材料費は3000円以下で、しかも非常に軽く折りたたみできるので嵩張りません。
作成途中いつもながら数々の失敗をしていますので、それも含めてウオータージャグスタンドを作ってみたい方に少しでも参考になれば幸いです。

やりたかった事

①FUTUREFOXのウオータージャグにピッタリでおしゃれなスタンドを作りたい。
②嵩張らず、軽量なものにしたい。
「Shim.Craft」さんのスタンドは私の要望にドンピシャでした。

設計図

①「Shim.Craft」さんが設計図を公開されているので、そちらをダウンロードしてご覧ください。
②こちらの寸法はスタンレーウオータージャグ7.5L用に作成されています。
③FUTUREFOXのウオータージャグは少し寸法が違いますが、任意の寸法に合わせる計算式まで掲載されています。(神です!!)
④ちょっと見にくいですが、FUTUREFOX用に計算してコーナンさんでカットしてもらったメモはこちらです。上段が910㎝用、下段が1820用ですが、1820㎝桧材が曲がりが殆どなかったので2本購入しました。
尚、FUTUREFOXの直径は245㎜ですので半径は122.5㎜です。今回半径を130㎜にしたのでジャグと脚の間が少し開いてしいました。

用意するもの

①角材15×30㎜(桧にしました。軽くて丈夫) コーナン
②丁番×4(幅が20㎜、2個セットネジ付属×2) コーナン
③ネジ2.7×13(短い角材と長い角材の接続に使用)コーナン
④反射材入りパラコード 4mm+自在金具
⑤ブライワックス(Rustic Pine)明るいブラウンで光沢あり質感があがる。
⑥ミルクペイント(インクブラック) 木材をアイアンへ変身させる
⑦ノコギリ
⑧ヤスリ
⑨紙ヤスリ(塗装前に木材をツルツルにする為)
⑩面取りヤスリ(必須ではないが、あれば仕上りのクオリティが違います)
⑪ノミ
⑫電動ドリル+4㎜穴開けビッド
⑬クランプ(木材を正確にカットする必要がある為必須です)
⑭プロトラクター(任意の角度で線が正確に線が引けます。効率と正確性があがります)
⑮あさりなしノコギリ(木材の出っ張りを綺麗にカットできます)

脚の作成(ここが重要)

①設計図に基づいて、下書きの線を引く
プロトラクターがあれば、斜めの線や直角の線が正確に楽に引けるのでお勧めです!!
 特に今回は複数面に正確に線を引く必要がありますので、これを使えば成功率もあがります。
(私の失敗)
丁番の取付位置は、両面と反裏面,正面があります。設計図の上から見た図が参考になります。  私はどちらも正面取付けで線を引き、丁番を取付けて初めて間違いに気づきました。

③脚の窪んだ箇所(相欠き継ぎ)をカットする。(一番面倒で難しいところです。)
(私の失敗)
ノコの切り込みを雑にやってしまい、綺麗な窪みが出来ず窪みが大きくなったり、窪みの底の凸凹が大きく残ってしまいました。その為短い脚の角度にズレが生じました。
切り込みは出来るだけ細かく、正確に線の微妙~に内側をカットしヤスリで調整するのが正解の様です。(これも設計図に掲載されています)

その後、このやすりでなんとかなりそうなところまで調整しました。

④短い木材のカットと丁番と角材が重なる稼働部分は彫刻刀などで削る。
 ノミで削る深さを一定にする為にテープで印を付けることをお勧めします!!

⑤長い脚の部分を斜めにカットする。(これをやるのとやなないのでは見た目が全く違います)
クランプで木材を固定することが必須です。

⑥長い脚の2か所に穴を開ける。
 (私の失敗)
ドリルの4㎜穴を開ける際、マスキングテープを貼らずにやったので出口の穴が欠けました。
⑦長い脚の面取りする。
仕上りのクオリティが違います。このドレッサーは安いけどDIYで使う機会が非常に多いです。

塗装

①長い脚はブライワックス(Rustic Pine)を擦り込み、30分後たわしで磨いてウエスで擦ってます。   光沢が出てとても綺麗に仕上がりクオリティがあがります。
②短い脚はアイアンにしたかったので、ミルクペイントインクブラックを使用。
 一見してアイアンになるので多用してます。量もあるし安価なのでおすすめです。

脚の合体と短い脚の出っ張りカット

①短い脚に丁番を付けたら、長い脚と木工用ボンドで合体させます。
 3本の脚がぴったり重なるか確認して、クランクでしっかり押さえると良いと思います。
 私の場合窪みが正確に出来なかったので、重量に耐えるように連結部分にビスを打っています。
②短い脚の接合部分の出っ張った部分を、あさり無しノコでカットし、カットした部分を塗装しました。このノコはダボ埋めの際に使うノコですが、長い脚の表面をノコの刃で傷付けること無しに、出っ張った部分をカットできる優れものです。

完成

①3本の脚を丁番で合体します。
 合体してガタツキが出ないか心配だったので丁番のビスは各1か所のみにしてましたが、
 確認後全てのビスを打ち、その後ビスの頭もブラックで塗装しました。
②最後に穴にガイロープを付けて完成です。
 ガイロープは反射材入りブラックで、太さは4㎜です。
 Amazonでポチリましたが50mもあり自在金具も付属していてコスパ抜群です。

最後に一言

キャンプブームは下火になったと言われていますが、オシャレなキャンプギアを取り扱う「ガレージブランド」の商品はまだまだ価格が高く、簡単には買えないです。
因みにキャンプギアを沢山買って、お金を消費することを「沼にハマる」というそうですね。
これからもハマらないようにDIYしたいと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました